
久しぶりに作品アップしてます。。。
中々思うよーに焼きあがらず、スランプ気味の6月。。。
お天気もじめじめと蒸し暑い中、お題は花器です!
まだまだ作ってますが、御見せ出来るのはこのくらいしかありません。。。(><)



白い釉薬(焼き物の表面にかかっているガラス質の薬)の花器は使い込んでいくと
写真のカップみたいにいい味が出てきます。。。わかります?表面のひび。。。
これは貫入といって、土物の器の表面にはどれもこの貫入(ひび)が入っています。
焼きたては真っ白な表面でも使い込んでいくうちに染み込んだ水分が時間をかけて
いいあじをだしてくれます。。。

やはり、器は使ってなんぼだな。。。
このしろのカップも初めはしらっとして
私的にはあまりずきゅんときてなかったので売り物にもしていませんでし
たが、ぽってりとした形はきにいっていたので、次作の参考にしようと、
割らずにとっておいて、工房でのマイカップに使っていたんです。
その子が段々と使っていくうちにいい感じになってたんです。。。
作り手の元から使い手の元に。。。それからまた器は使い手色に変化して
新たな風合いがうまれます。。。
陶器はだから面白い。使い甲斐があるんです。。。
みなさんも是非、お気に入りの陶器があれば、どんどんあーでもない、こーでもない、
と使い倒して下さいね。。。