まだまだポカポカ陽気とはいきませんが、
ちらほら、つぼみだった桜が咲きはじめている今日この頃・・・。
工房ギャラリーでは、今晩indigo茶道部の『ゼロ茶会』を行います。

春と言えば桜 桜ほど日本人の心を揺さぶる花はない
命の輝きそのままに 絢爛豪華に咲いた花が一夜の嵐に無残にも散り落ちる
これほどまでに日本人の心を揺さぶるのは
『生と死』を最も深く感じさせてくれるからだろう
日本人に最も愛される花『桜』
そこから日本人とは何かを紐解くならば
『生と死』を見つめ続けた人たちと言えるのではないだろうか
最も『生と死の狭間』を生きた戦国期
この国には 茶の湯『茶道』が生まれた
戦国武将達は戦場において一服のお茶を嗜んだ
現代以上に目まぐるしく変化し続ける時流の中で
常に生命をかけた判断が迫られた彼らにとって
『ゼロ』に戻る場所が必要だったにちがいない
『ゼロ』とは何か
それは『生キテ死シ 死シテ生キル』こと
『生きている』と 常に心は右往左往に揺れ続け 自分を見失ってしまう
日常の様々な事柄で喜怒哀楽に溺れる現代社会
『死んでいる』とは 心が揺るがないこと つまり悟った境地
仏の心で物事を明らかに見るということ
当時の武将達は茶室で一度死んでから戦場へと赴いたのだろう
東北地方では未だ、苦しい生活を強いられている方がたくさんいらっしゃるのに、
お茶会だなんて!!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
今回の茶会は地震が起きるずっと前から予定していました。
茶会のテーマは『ゼロ』この文章は茶道部の先生が書いて下さいました。
その時は素敵な文章だな〜。深いな〜。なんて何気に読んでいたんですが、
あまりにもこの文章が今の日本の現状とそこに生きる私達に
リンクしていたので、
このお茶会は今だからこそやるべきだと思ったんです・・・。
そして、被災された方々にこの一服を捧げようと思います・・・。
『散る桜 残る桜も チルサクラ』
ちらほら、つぼみだった桜が咲きはじめている今日この頃・・・。
工房ギャラリーでは、今晩indigo茶道部の『ゼロ茶会』を行います。

春と言えば桜 桜ほど日本人の心を揺さぶる花はない
命の輝きそのままに 絢爛豪華に咲いた花が一夜の嵐に無残にも散り落ちる
これほどまでに日本人の心を揺さぶるのは
『生と死』を最も深く感じさせてくれるからだろう
日本人に最も愛される花『桜』
そこから日本人とは何かを紐解くならば
『生と死』を見つめ続けた人たちと言えるのではないだろうか
最も『生と死の狭間』を生きた戦国期
この国には 茶の湯『茶道』が生まれた
戦国武将達は戦場において一服のお茶を嗜んだ
現代以上に目まぐるしく変化し続ける時流の中で
常に生命をかけた判断が迫られた彼らにとって
『ゼロ』に戻る場所が必要だったにちがいない
『ゼロ』とは何か
それは『生キテ死シ 死シテ生キル』こと
『生きている』と 常に心は右往左往に揺れ続け 自分を見失ってしまう
日常の様々な事柄で喜怒哀楽に溺れる現代社会
『死んでいる』とは 心が揺るがないこと つまり悟った境地
仏の心で物事を明らかに見るということ
当時の武将達は茶室で一度死んでから戦場へと赴いたのだろう
東北地方では未だ、苦しい生活を強いられている方がたくさんいらっしゃるのに、
お茶会だなんて!!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
今回の茶会は地震が起きるずっと前から予定していました。
茶会のテーマは『ゼロ』この文章は茶道部の先生が書いて下さいました。
その時は素敵な文章だな〜。深いな〜。なんて何気に読んでいたんですが、
あまりにもこの文章が今の日本の現状とそこに生きる私達に
リンクしていたので、
このお茶会は今だからこそやるべきだと思ったんです・・・。
そして、被災された方々にこの一服を捧げようと思います・・・。
『散る桜 残る桜も チルサクラ』