2020年3月より改めてブログをスタートさせました。


餅ふみ

先日、老舗旅館『あけぼの』で二女の1歳の御祝『餅ふみ』を行いました。

もちふみ2.JPG

まずはわらじを履かせ、餅を踏ませるのですが、これはこれからの人生で食べることに
困らないように。という願いと共に、どんな困難な道でもしっかりと1人で歩んで欲しい
という願いも込められているそうです。。。お餅の上の小豆は砂利をイメージしているんだとか・・・。なるほど。。。

もちふみ3.JPG

まだ1人で立てないのでおねーちゃん、おにーちゃん達がお手伝い。
操り人形状態・・・。

もちふみ4.JPG

ひとしきり御餅を踏んだ後は、子供の将来を占う?この儀式?餅ふみとセットで
行いますが、何て言うんだろう??
今回は、はさみ、そろばん、えんぴつ。おまけにお茶碗(陶芸家?)をセッティングして
みました!

そろばんを取ると思いきや・・・。
もちふみ5.JPG

えんぴつ~。。。『お勉強ができるんじゃないの~』『かしこくなるよ~』っと
大人は大盛り上がり!!
最後までお茶碗には興味を示さず・・・。笑

もちふみ6.JPG

お食事を頂きながらみんなでわいわいと盛り上りました!!


タオンもちふみ2.JPG

タオンもちふみ1.JPG

これは楽音(たおん)用。漆の器が素敵~♪

もちふみ7.JPG

っと、食べるのに夢中になっていたら・・・。
こんなんやってるし・・・。
さすが、私の子です・・・。(--)。


もちふみ8.JPG

旅館の雰囲気はこんな感じ・・・。

もちふみ9.JPG

いい感じでしょ~。世界でも有名な佐賀の画家『青木 繁』も縁のあるこの旅館。
高校時代に、青木 繁の代表作『海の幸』を美術科のみんなで模写したのを
思い出しました。。。
大昔の文化人達が、この階段を上り、この部屋で寝泊りしていたと思うと
何だかとても感慨深かったです・・・。

タオンもちふみ3.JPG

っで、やっぱり職業柄、使われている器が気になります・・・。
一番気に入ったのは鯛の昆布締めが盛られたこの器。
火色の茶褐色がとてもきれいで、程よい重さもあり、素敵でした。

タオンもちふみ4.JPG

この大鉢も白化粧の刷毛目。ざっくりとしていて
あら炊きにぴったりでした!!

タオンもちふみ5.JPG

そして最後のデザートイチジクのうえにお味噌のソースがかかってますが、
皆様お気に召さず、
私、三人前頂いちゃいました・・・笑


そんなこんなでお腹いっぱい、胸いっぱい。
家族と親戚と幸せな餅ふみでした。。。